ホツマツタヱ
Toland Vlogさんの考察動画は、
知らされていなかった歴史を解説してくれていて面白いです。
全ての動画を見れてはいないのだけど、
「見た動画が見るべき動画」という
私なりのペースで拝見しています。
6月6日、ホツマツタヱに関する動画を観るタイミングがありました。
日本の神話のはじまりを紐解いています。
今回の動画では、天照大神は、男性かもしれない という考察から始まり、瀬織津姫様とおふたりで日本を守られていた のではないか?という結論でした。
きみ が世の中を守るという言葉を受けて、
“きみ”とは、
木(男性性) ➕ 実(女性性)
のことを指すため、
天照大神様と瀬織津姫様 おふたりで世の中を守られていた、というところまでは、
なるほど、そうかもしれないなぁと聞いていました。
不思議なのは、岩戸開きのシーンで
天照大神様がお隠れになる ところです。
天照大神様がこれまでの難題を毅然とした態度で戦い、クリアしていったご様子だと、
隠れるようなことはしないだろうという考察がありました。
古典の知識があれば、ピンとくると思いますが、隠れる🟰死 を表していることから、
天照大神様はおかくれ(死をむかえ)になられた、と考察ができるのです。
私も、たぶんそうなのではないかな、と思ってしまいました。
さらに、元々天照大神様という言葉から男性の神様を思い浮かべていたこともあり、天照大神様が女性で罷り通っていることに、かつて驚いた時がありました。
瀬織津姫様は置き換えられている史実
廣田神社や、ぜひ全国各地の天照大神様の縁の神社には、瀬織津姫様も祀られていた過去があり、その多くが置き換えられていたこと。
このことが今回の衝撃であり、インスピレーション受けたところです。
まず、神社の御神体を変更した時期を経て、日本が軍国主義に向かっていった時代背景が気になります。
赦しの神様、瀬織津姫様を御神体にしていると戦う気運にはならないでしょう。
神様の御神体から瀬織津姫様の存在を消していくことで、一元的な信仰へ向かわせられる、というのはあり得そうなお話。
他国との力比べは、戦争という形になってしまいました。
子を産み育て、体力的に弱い女性は戦争を望まないことが多いでしょう。
隠された歴史は、人々のマインドコントロールをしてきたようです。
真実を知りたいと、真実でありたいと
思わされました。