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アフター・ヤン AFTER YANG

アフター・ヤン

AFTER YANG

 

映画観てきました。

 

AIと人との共存を、恐怖ではなく

優しい視点で捉えた作品。

 

ただ、私達が家でも外でもオフィスでもカフェでも電車内でも歩きながらも

スマホを見続けていて、

 

周りにどんな人がいるかなんて気にもせず、見ることもなく過ごしていると、

 

いつのまにか周りには、血水通う人間ではなく、人間の形をしたロボットに囲まれてるかもしれないと、思いました。

 

コゴナダ監督 KOGONADA

 

小津安二郎の映画ファンのコゴナダ監督の作品。

 

アフター・ヤンの演出にも小津作品を思わせる演出が見られました。

 

一つ目は、テレビ電話のシーン。

小津作品の、会話シーンの独特なテンポと

テレビ電話のテンポは似ています。

 

二つ目は、長方形の窓を、遠目から撮る構図。

小津作品の『秋刀魚の味』に、同じような構図があるので興味深いです。

 

映画音楽

 

作中の挿入歌や音楽は日本人の作品が多く、コゴナダ監督の日本文化への造詣の深さを感じました。

 

アフター・ヤン上映スケジュール

東京都内ですと、阿佐ヶ谷と下高井戸の映画館でこれから観られます。

 

今、見るべき作品です!

 

 

 

 

 

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